ピラティスとは約100年前にドイツ人のジョセフ・ピラティスが考案したエクササイズです。
第一次世界大戦中、病院のベッドを改造し、負傷兵のリハビリとして始めたエクササイズがピラティスの原型と言われています。
このようにリハビリが起源であるため、ピラティスは怪我をしていてもできる運動なのです。
ピラティスでは、身体のコアを意識しながら、姿勢や柔軟性、筋力、呼吸を統合的に鍛えることを重視し、心と体の調和を目指しています。
★流派について
そのようにして広がっていたピラティスですが、ピラティス氏の弟子たちが独立し、オリジナルのピラティスメソッドからそれぞれの特色を加えたものに発展していき、現在はSTOTT、BASI、PHI、FTP等、様々な流派があります。
私が勉強してきたSTOTTピラティスは、解剖学の十分な知識が問われ、資格習得のための課題もとても厳しいことから、数ある流派の中でも最難関と言われています。
でもだからこそ、STOTTのインストラクターはお客様の身体をしっかりと見ることができ、一人一人の身体にカスタマイズしたレッスンをすることを得意としています。